その1で書いたように
さまざまな準備を日常的、長期的にしてきたわけですが、
大会 3日 前に MTB に 乗っていない 事に 気がついてしまいました。。
店の近所を ウロチョロ 練 を 始めたわけですが、、、
とくに 違和感も なく 何年も前から 乗っていたように 身体に馴染むし 扱える
ので 29er に不安はありませんでした。
14歳から約10年間はMTB主体でやまほど乗ってきましたし、大会にも出てきてましたので、昔取った杵柄で対応します。
あとは 1時間以上の登りが何回もあるので 、腰痛の不安 と 下り の 長さ で 制御不能になったりしないか が 気になってました。
この大会は試走ができません。 普通のMTBレースやCXレースでは、試走を必ずしてください。ってしつこく書いてありますし
実際 試走で 危険個所のチェックやスピードの確認をします。
仕方なく YouTubeで勉強しました。
さて どれだけ 準備 しても たった一個の ちいさな ミスで すべてが 台無しになってしまう 事も あります。
例えば 今回 私は、最終日に あわててエントリーしたため、
宿がありませんでした。 前の日の睡眠は 長丁場レースでは 特に重要です。
宿に何件も 電話掛けても 開いてませんでした。
遠くの宿か、 相部屋 か 車中泊 か どれかに なり
っ結局、 相部屋 を 選択 しました。
これが 失敗で 耳栓 もっていきました が いびきで 何回も起きることと なります。
夜中にいびき君の、枕をずらして 音量を止めることに成功して そのすきに 寝ました。
3時 起床
起床しても イラついてましたので、 静かな宿を取る事をおすすめします。
3時半 宿 出発
4時前には P に到着
気温 5℃です
毛布やダウンがあったほうがよかったです。 寒くて寝れません。
4時半に 自転車をスタート地点に 並べてよいってことですが、 4時20分にいったらもう遅かったみたいで
アスファルトのとこの ひもの 外に 凄くたくさんいました。 予選の予選みたいのがあるのです。
仕方なく 適当に 自転車置いたので 後は、 公園をジョギングして身体を温めました。
定刻 6時に スタート 200~250番くらいか。。
最初から 1時間以上 登るのは知ってました。
今回の 作戦は、 「登りは 流し 下りは 安全に 」 一応 レース だけど 100km ツーリング の気持ちで 行きました。
なんせ 3時間走っても 3時間 あるのです。 温存 温存 疲れる前に 止まって休憩 作戦 です。
っで、全部で3つある チェックポイント (CP)
CP1 まで 2時間24分 かかりました。約35km消化 ずっと上ってきた印象です。
途中で染地台の二人を抜きました。
CP1 止まって 大きなタンクから水をもらいました。 マグオンパウダーを溶かし飲みます。
気温は12~15℃くらいです。
マグオンジェルを 食べて、ストレッチして 再出発~~。 3分休憩。
CP2を目指します。 CP1からCP2までは、2時間掛かっています。 65km 消化。
スタートから3時間 したあたり で やや 疲れが 出てきます。 でも楽しいです。
日本にこんな終わりのない林道があったんだ^---っておもいます。
腹が減る前に 羊羹とかジェル食べまくりです。 御嶽山とか周辺の山々を見ながら食べます。
登りの ガタガタが 気に入らなくなります。 座ったまま登ると背骨にギシギシしますので、半分浮かせて漕ぎます。
下りは得意ですが、サスが固くて 手が痛くて しかたありません。
セッテイングミスです。 ハンドルを緩くもってガタつかせて対応しました。
MTBにもっと乗って煮詰めていればこのようなミスも防げたと後悔します。
CP2からCP3 までの間は、 真っ暗な トンネルがあり、ライトの出番になります。
暗いトンネルを楽しもうと思っていたら、突然レースストップです。 トンネルで怪我人が出てしまい、救急車出動に伴いレース中断しました。
コース上に(林道) 選手が 後からあとから わらわら たまって行きます。
50人以上はいました。
世間話で盛り上がってしまいました。。
何分か止められて 再スタート し
すぐにCP3 でした。
cp3は、スルーしました。 76km 消化~
CP2~CP3は、34分かかってます。 そのうち例の事故で 5分か10分はストップしていました。 ですからタイムがあてになりません。
そろそろ おわりなので あまった ジェルや羊羹を食べます。 クエン酸ドリンクも飲みます。
このころになると、もう終わってしまうのが見えてきます。
すっかり回復したので、 CP3からゴールまでは元気でした。 攣ることもないです。
従来のコースですと永遠坂があるみたいですが、今回は土砂崩れで変更されたみたいで
そんなに長くない坂をこなし
いつの間にか ゴールに近づく感じでした。 長いようで あっという間 だなって思いながら走ってました。
CP3からゴールまでは51分かかってますが、 最初から飛ばさないで 安全に 疲労しないように抑えていた事もあり
わりと余裕でした。
感動の ゴールは突然やってきました。 一緒にゴールした戦友たちと握手して 謎の盛り上がりがありました。
私はまだ余裕がありましたが、ほぼ限界の方は座り込んでました。
今回 スタート 5分前に メーターが起動しなくて焦りましたが、ガーミン時計と感覚で ペースはなんとかなりました。
ハンガーノックの不安やパンクの怖さもあり 全開でレースはできなかったけど、初めて参加した大会にしては、 最後まで楽しく走れました。
小さなミスは今後に活かせばいいし、感じがわかったので また挑戦します。
準備さえしっかりして、天候がよければ そんなに かなわない 設定ではないことがわかりました。
逆に怪我してる方や、リタイヤされた方は、たりない部分が多すぎたって事です。 運が悪かったわけではないと思います。
やはり一つ一つ積み上げていくしかないと思いました。
最後になりましたが、いつも応援して頂きありがとうございます。