北海道自転車ツーリングの話 その1

どーでもいい話ですが
2016年の夏 8月は、北海道ロードバイク ツーリングに行っていました。
別にお金があったから行けたわけではありません。
(仕事も売り上げも問い合わせもなく、やけくそで旅に出ていました)
2013年の春から店を始め、まったく起動に乗らないまま、
いちおう3年という時間が経ち、危機は乗り越えた風に見えましたが、まったく余裕はありませんでした。お昼など、コンビニで買い物ができないほどでした。利益と売り上げ改善するために毎日様々なビジネスプランを模索しては、現代とはなんなのか?私が自転車競技をはじめた90年代とは何がどう違うのか?考えて考えて時系列で為替がどう変わったのか、集客や熱狂とは何なのか、スマホやインターネットがいつ普及したのか他分野の流行りも調べて、自転車乗りの取り巻く環境変化も踏まえて、売り上げを上げるための作戦を立てていました。
予算の範囲内で実行しようにも、いっこうに赤字を解消出来なかった。
税理士には、いつまでこんなことを繰り返すのか、と呆れられてしまいます。
そんななか私は、ロードバイク で、ロングツーリングに出かけます。
この年の8月は、普通に暑くて店を開けてもエアコン代が垂れ流して行く一方で、肝心の仕事は、いわゆるニハチと言って2月8月は商店の売り上げが落ちる月といわれます。ニハチどころか、ほかの全ての月も似たような感じでした。。 この頃は。
浜松は暑いし、店を開けてもひまだから、やけくそでやったことのない.ロングツーリングに行くかなぁ〜と、のんきに思いついたのでした。なんの根拠もないけど、旅に出れば見たことのない扉が開いて覚醒するかもしれないぞ、といった感じでした。
北海道は涼しいし、どうせ暇なんだから、1000キロくらい、いいよね?と、かってに1000キロに決めました。 9〜10日くらいの日程で、とても社会の人とは思えません。
さて40歳の夏がこうして始まります。


https://youtu.be/sxIFaIJaPx8?si=U026xb9zTbuynQrv