kenichi cycle 　　 店長　ブログ　

一般車(パンク)やタイヤ、チューブ交換作業は、承っております。　

受付ていますが、とても複雑なですので、電話で価格を尋ねられても、あなたの自転車の状態がどの様に傷んでいるのか、こちらから見える事もなく、想像するしかなく適当な答えになりますので、聞かないで下さい。　もしかして生姜焼き定食1200円みたいに、価格が決まっていると思っている方は、考えてみて下さい。たとえば医者に電話してわたしの病気いくらで治る？って感じで電話しないでしょ？それと同じです。

では　なぜわからないのか、説明いたします。






まず、一般車の場合、作りを説明します。
タイヤが一番外で、次にチューブが入っています。　
そして、バルブのところ(口ゴム)に小さなゴム菅があります。　この3点が乗っていれば痛みます。消耗品です。
そしてチューブとホイールの間に、リムテープ(リムバンド)ゴムが、巻いてあり、ニップルとチューブの擦れをカバーしています。　
それから、スポークの飛びや緩みが原因かどうかもチェックします。

いわゆるお客さんが『パンクしたから、みておいて、』と言われたら

作業者は、これらの全てをチェックいたします。
もう一度書くと、リムバンド.チューブ、タイヤの寿命、バルブ破損、リムやスポークの状況、

です。　　この４～５か所を目で見てさらに、ばらしてみないと、価格は出せないのに電話で見えない状態で「いくらですか？」って私はエスパーですか？　　っていつも思っています。。


で、　一番多いのは、空気を入れずに走る事で起きたチューブの寄れからくるチューブどうしの擦れのパンクと、バルブの寿命です。
　絵に描いたような画鋲が刺さったパンクはほぼありません。
　バルブの交換と、チューブの寄れを正常化して一周水試しして(点検)、あながない場合、1650円です。
バルブ交換と穴1箇所修理で、1870円
チューブのみ交換で、後輪で3850円
(電動は+800円)
タイヤもチューブも交換で、5500〜7700円
タイヤの種類や重さによる。

さらにリムテープや著しくスポークが飛んでいた場合
プラスで、修理費がかかります。
　
空気をあまり入れずに乗れてしまうのが、ママチャリの特徴だと思いますが、どうなるか画像を見せます↓

空気がなくても、乗れてしまうが、バルブのところに多大な負荷がかかり付け根が、裂けてしまって修理不可能になります。そうなるとチューブ交換になります。ただ空気を入れていれば済む問題なのに、それすらしないとこのように破損してしまい交換する事になります。


それから、これは昔から思っていた事ですが、
修理は『事後承諾』になります。

開けてみない事には、中が、どのように破損してるか？
見えないからです。

もう一度書きます。

目の前に自転車があっても、開けてみない事には、どのように破損して、何が原因かプロでもわからないのです。

そして、開けてみて原因を探って、的確に修理して

請求するという流れなのです。

ですから、まったく見えない状況で、電話掛けてきて

『パンクいくら？』と聞いてこられても？

見えないから答え用がないとなってしまうわけです。