クロモリロードのレストア (パティナスタイル)


1990年か、80年代後半の車体です。
7段ボスフリーで、 かろうじてWレバーはインデックス。 カチカチ変速ね。
普通この時期は、フリクションでした。
ぐにゃんぐにゃんの変速。 任意に自分で決める便利な物でした。
タイヤは、当然当然チューブラー。 それしかなかったし。
さて、これをまともに乗れるように、さらに安くなおす依頼です。
安くって言うフワフワした、つかみどころのない指示です。 まあ中古パーツで、しっかり乗れるようにすれば良いだけです。
ある程度、青い自転車から、パーツを拝借します。(貸し出しロード)
インデックスのwレバーは、切り替えてフリクションにします。こうすれば、8910.11なんでも大丈夫。
エンド幅は、やはり126でした。
これは130をはめてしまいます。 中古ホイールの130幅をそのまま。
フレーム修正(ガスで炙ってエンド幅調整する)ほど、
予算もないし、全体に錆び錆びですので。。
RAT パティナスタイルとして錆びが格好いいという趣向でいってもらいます。
チェーン替えて、ホイール替えて、前ブレーキだけ替えて、フリクションに切り替えて、レバー替えて、バーテープ替えて、あとは、そのままで、
少し乗ったら
あら 大変。
すごく良い!
30年以上前の自転車とは、思えないほど進みます。
さすがmade in Japan。